Concept
-コンセプト-

Concept
-コンセプト-

コンセプトは「自由」

nicheの教室にはカリキュラムはありません。
「こうしないといけない」「こういう風にしましょう」という
カリキュラムが決まっていないのがnicheの特徴です。
子どものころの感性は大人に近づくにつれ、
制限されることが増えていったり、
逆に大人になって自由な感性が制限されることに
窮屈さを感じたりすることがあります。
nicheは個性を尊重し、
感性を自由に伸ばしていくお手伝いをします。
nicheのコンセプトは
「創造」「共有」「コミュニケーション」
創造
創造に必要な力は自分の発想やアイデアを形にする力。その中で大切なことは「疑問に思い」「考え」「発見し」「ヒラメキを形にできる技術」だとnicheは考えます。クラス全体の統一したカリキュラムは用意していません。やりたいことや課題は一人ひとり違います。年齢や趣向にあった進め方を相談しながら考えていきます。講師はアドバイザーであり理解者です。
- 画材の特徴を存分に活かすには?
- 思いや考えを形に表すのに、更に良いアイデアは?
- アイデアが出なくなったときには?
さまざまな課題を乗り越える方法を一緒に考え、最終的な判断はすべて自分で行います。
コミュニケーション
子どもクラスは、子どもたちが自分の気持ちをきちんと伝え合い、互いに関わり合うチャンスを多く持ちたいと考えます。
教室は年齢で時間を区切るのではなく完全予約制。
2歳から小学6年生までが同じ教室で活動できます。
少子化の今、異年齢の交流が貴重になりつつあります。異年齢の交流から学ぶチャンスを、絵画制作を通して得てほしいと考えます。
大人クラスは、世代や人生、社会的経験の違いを超えた、絵画制作という共通点を通したコミュニケーションで非日常的なひとときを過ごせる場になってほしいと思います。
共有、交換
作品やアイデアを共有し、また他のアイデアを認め尊重することが創造的活動の中で多方面の可能性を引き出すと考えます。
教室は互いの作品から刺激を受け合い、ヒントを得、コメントし合う等、多様な表現のあり方が学び合える場になるような環境づくりを心がけています。
年に一回開催する展覧会「niche展」は大人クラスと子どもクラスの同時開催です。
「niche展」は、ご高覧くださる方に世代や画材の違いを超えた幅広い表現に触れていただけるだけではなく、出品するnicheの皆さんの刺激にもなってほしいと考えます。大人クラスの皆さんは子どもの『のびのびとした表現』から、また子どもクラスの皆さんは『大人の繊細な表現』から、「niche展」が表現の無限性を共有、交換できる場になってほしいという願いのもとで開催しています。

アトリエnicheは、開設当初から変わらず、ひと月のお月謝で8時間まで同一料金で受講できる仕組みを続けてきました。 6時間でも8時間でも、その月の受講時間はご自身で自由に調整していただけます。
nicheでは、作品の完成だけでなく、制作の過程で自分自身と向き合う時間を何より大切にしています。 決められた手順に沿って描けば、短時間で作品を完成させることもできます。けれどnicheでは、その方法はとっていません。
「描いてみよう」「こうしてみたい」—— 自分の内側から生まれる気持ちと、実際に動く手が結びつき、そこから生まれたものをさらに良くしようと工夫していく。 迷い、試し、修正し、また考える。その繰り返しの中で、自分の感覚や強み、弱さ、好みや変化に気づいていきます。
作品が変わると同時に、自分自身も少しずつ変化していく。 私はこれまで約20年間、その姿を見続けてきました。
「個性を発揮する」とよく言われますが、個性は無理に出すものではなく、自然とにじみ出るものだと思います。 大切なのは、自分の良さを自分で知り、それを納得できるかたちで表現できることです。 そのためには、向き合う時間が必要です。
時間の感じ方は人それぞれです。 体調や気分、季節や天候、その人の性格や体質、集中の得意・不得意によっても変わります。 だからこそnicheでは、8時間を上限としながら、その月の使い方はお一人おひとりに委ねています。 大人クラスも子どもクラスも、この考え方は同じです。
グループ形式ではありますが、本質は個人指導です。 講師は、皆さんが作品と向き合い続けることを支える存在です。 その人の個性や性格、目的や目標、そして子どもであれば成長の段階を、大人であれば人生の局面を大切にしながら関わっています。
時間があるからこそ、その人の変化を見守り、理解を深め、より適切な声かけや提案ができます。 それは、一人で描き続けるのとは違う広がりや深さを作品にもたらします。
そして教室には、多世代の仲間がいます。 同じ時間と空間を共有する中で、他の人の作品や言葉、存在そのものが自然と刺激となり、表現に新しい広がりが生まれていきます。
こうした人との関わりの中で生まれる気づきや変化もまた、nicheで大切にしている学びのひとつです。 月に8時間という時間は、自分と向き合うためだけでなく、 そうした他者との出会いや関わりを大切にすることを考えた時間でもあります。
つくることを通じて、自分を知り、自分を育てていく。 nicheは、そのための時間と場所でありたいと思っています。
